ホームスクーリング6年目のきまぐれキャンパーです。
いかがお過ごしでしょうか。
今年もあとわずか。。。
年が明けたら、いよいよ進級準備でしょうか?
新しい場所って、ドキドキがすごくて疲れちゃいますよね。
いい意味でもドキドキ、よくない意味でもドキドキ。翻弄されます。
学術的研究の結果の話ではありますが、「人間は変化を嫌う生き物」だそうです。
ですから、あなたの拒否反応やその心の波は、人間として備わったもの。
悪いことでもないのです。安心してください。とは言い難いですが、ゆっくり付き合ってあげてください。
さて、今回は、幼稚園・保育園の選び方。我が家の場合。です。
皆さんは、お子さんを預ける際、選んだんですか?
我が家は、生まれた当初から2ヶ月間は私も育休です。
そこから預けることとなるのですが、
その当時は、選ぶなんぞ考えて入られませんでした。
入れるところが限られていますので。。。
枠2人に対し、応募は3倍以上。。。。。どこでもいいから入りたい。
仕事がありますもの。
でも、恵まれていました。
最初の3歳までの期間。
市が待機児童解消のための策として実施された、「保育ママ」システムで、
自宅で、家庭的な保育を行う保育ママに預けることとなります。
この時の、保育ママが今でも子達にとって「第3のばあば」となっています。
(第1、2が私どものじいじ、ばあばです。)
血の繋がりではない何かの繋がりで子達は慕っております。
人柄も良く、いいことと悪いこと、環境を整え、自然の中で育ててくれた方達です。
保育ママの利用は3歳までと当時決まっていましたので、
3歳から認証、認可保育園へ移ることとなっています。
今回は、そのお話です。。。
そもそも保育園のシステムとは。
認証・認可型保育園は行政からの援助で成り立つ背景もあり、結構な条件を満たした保育園であるらしいです。
条件に満たなければ、認証・認可はおりず、独自の財政管理で行われる訳です。
認証・認可以外の保育園の良さは、独自の環境を持てる。という、いい点があります。
感受性豊かに、自然を多く取り入れる。とか、
食育の取り組みが盛んだ。とか、
子達が話し合いでやりたいと思ったことをやる。とか、規定の枠を超えた色々な特色があります。
なんだか、ホームスクーリングみたいですね。
我が家は、その当時ホームスクーリング方向での子育てを希望していたわけではないので、認証・認可保育園へ行くこととなります。
保育園を希望する際にしたこと。
保育園の見学。
その保育園の中身を見せてもらいました。
どんな先生がいるのか、どんなお友達か。どんな話しかけ方をしているのか。
当時の保育園は、厳しい子どもの世の中でもゆるい保育園を選びました。
散歩先も重要でした。
周りの施設の数。公園の数、公園の広さ。とても気にして見に行きました。
驚かれたのが、入るクラスではなく、その他のクラスも見せてもらいましたが、
園長先生に「他の年齢のクラスも見るんですか?」と驚かれたのを今でも覚えています。
だって、環境は選んだことに越したことはない!訳ですよ。
先生は変わるものだし、話せばわかる部分も変化する部分も多いです。
ですが、木がない、道具がない、窓がない、日がない、、、純粋な環境と言えるんでしょうか、
簡単には変えられそうもない環境に重点を置き、選ぶこととしました。
選ぶポイントともならないんですが、
園長先生との話について。
どこまで理解があるのか、どこまでの融通が効くのか、、、。
一番は、勉強熱心で正直な先生であるか。です。
保育園のクラスにつく先生は、パートで入った方と、資格を持ってやっている方、熱心な方であっても、基礎学力、専門性をどこまで知っているのかわかりません。
個々の発達段階を見て支援してくれる先生、新しい考えを自分から取り入れ実践してくれる先生は、ぱっと見でわからないものです。
ただ、全て園長先生の采配が関係していることです。
その先生が能力を発揮できる現場なのか、そうでないのかはっきり聞くのがいいのかもしれません。
「新しい考えは、積極的に取り入れ、親との面談時に柔軟な話し合いが持てますか?」です。
「合理的配慮」って知ってますか。
簡単に言えば、支援が必要な子へ、支援をしようという法案です。
「法」です。
平成26年に制定施行されました。
学校や会社などの範囲に限らず、保育園からこの配慮知っていていいはず!!知らないとちょっと困ります。
つらつら書いてきまいしたが、
近い過去では、次男はぐれメタルンが入園した保育園の園長先生は、とても熱心な方で、勉強会へ足を運び、勉強会を自ら主催する方。
勉強やっているだけでは、いいとは言えないのですが、
聞けば内容も、しっかりとしたものを学んでいました。行政と連携や、保育のあり方、行政への交渉も。
ここまで来ても、まだ決定的な要因にはならなかったのですが、
何と言っても、
「正直」
なところ。
知らない知識は、「それ知らなかったです。詳しく教えてください。」
と言ってくださるところ、「調べます。」と言ってくれるところです。
「やってみましょう。やってみなくては話わからないです!」
正直さって大事ですよ。
見てくれだけよくしてるのは、信用ならんものです。
どうか、
『お子さんが入園した際に、「人質に取られている」から何も言えない。環境』
にだけは、行かないでください。
入園して見て、困ったら、解決しないなら、転園もありです。