息子のやりたくないを考えた日。子供が考える責任と大人の考える責任。ゲームの話

息子くんが、ある日からゲームをしなくなった。話

 

その日からもう2年くらいかな。ゲームをやらなくなって。

ゲームはいけない物じゃない。

何を隠そう、私はゲーマーだった。

小さい時からスーパーマリオ、ツインビー、カービィー、FF、ドラクエ、バイオハザードなどなどめちゃめちゃやり込んできた。

徹夜でやり尽くす日もあったし、

夏休みなんか、クーラーをつけて朝から次の朝まで食べ物飲み物を部屋に蓄え、ゲームに明け暮れるぐらい好きで、親も何も言わなかったのもあってゲーム天国の日々だった。

自慢じゃなくて、、、成績上から数えるくらい悪くなかったので、何も言われなかったのかもしれない。

 

ゲームし過ぎな私の遺伝子は受け継がれているのか?!

息子くんはゲームしなさ過ぎの子に育ったわけである。

いやいや、本来はめちゃめちゃ楽しんでたのに、ある日を境にしなくなった。

「やろうよ〜」と言っても「僕はいい」「ゲームなんて」という日々。。。

 

悲しくなる。。。ゲームの素晴らしさはめちゃめちゃ知ってうるだけに悲しすぎる。。。

 

なんでしなくなったの?

「だって、ゲームすると大切なことを忘れてしまう。」

「ゲームすると、大切な存在が後回しになってしまう。」

確かに!!

ゲームに熱中するあまり、大切な用事を忘れてしまったり、後回しがもう寝る時間になってしまったりするのが何度もあった。

ゲームで消耗して、考えるとか集中に力を使えなくなることが幾度とあり、

本人と話し合いをした日があった。

 

「ゲームをしたからできなかった。」

「ゲームの時間が伸びたからできなかった。」

の受け取り方が私と息子くんは違かった。

 

息子くんは「ゲームが悪い」「ゲームがいけない」と主張し、責任は自分にはない、ゲームにある。といい出した。

 

私は何かをする時間にゲームを選んだあなたが悪い。

ゲームに意思はない。選ばれただけ。

ゲームを選んだあなたに責任がある。

やめれる選択があったのにやめなかったあなたに責任がる。

 

と何度も話、紙に描いて説明した。

責任とはいいたくないけど選んだ側は誰か?をはっきりさせたかった。

 

息子くんがポロッと、

「出来なかった事をゲームのせいにしなきゃやってられなかった。」とポロポロと涙を流し言い始めた。

自分で自分を責めるのが苦しかったし、怖かった。と話した。

 

でもね、それでも私は重く言えば責任とか、選択した自分の意思なんだとわかってほしかった。

もっと言えば、誰かのせいにして生きていく大人になって欲しくなかったのである。

だって、大人になってからこんな話をしてももう聞く耳を持ってくれないでしょ?

 

責任とか選択した自分の意思の所在が親と子で違うと、きっと困った事態になる。

話し合いができる年齢?だからよかった。

 

一緒にゲームできる日は来るのかな。。。来てほしいな〜

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