ホームスクーリングを始めて、6年が経ちました。
ホームスクーリングの始め方、やり方なんて最初から知りませんでした。誰だってそうなのかもしれません。
やり方の答えも、正解もない。
それがホームスクーリングなのかもしれません。
でも、今の世の中では選択肢の一つになり始めた。。。でしょうか?
まだまだでしょうかね。。。肩身がせまいですね。
でも、いないわけではないです。
私、キャンパーの子達は、周りに同じ境遇の子はいません。
交渉も始めから一人で戦うしかありませんでした。
これから戦うあなたへ。
踏み出せば、きっと世の中の見え方が変わります。。。
我が家のパターン
①途中からホームスクーリングを始める。
②最初からホームスクーリングを始める。
有難いことに、両方経験しています。
そんなお話です。
始める前には、家族での話し合いは必要です。
この場合の話し合いは、説得とか、行かない理由が先に来てはいけないと思っています。
将来、どうなりたいのか?
将来、どんな道に進みたいのか?
そのための学校の関わり合い、仲間の見つけ方、を話し合うべきなんだと少し思っています。
将来、学者になりたいとします。
学者さんは、学校へ行かないとなれないのでしょうか?
。。。。。答えは、学校へ行かなくても学者にはなれると私は思っています。
最短ではないけれど、学校へ行く道の方が、安全に学者になれる。と思っているんではないでしょうか。私はそうなんですが。。。
大多数の人が、その道を通って学者になっているため、それしかないと思いがちです。
学者になったことがない人間が言うのでうす。
他人の意見を参考にするのは、人それぞれの自由です。
参考にするなら、沢山の意見を聞くべきなのです。
学者になるための道は案外沢山あると思います。
大切にしたいのは、なりたいものへの好きの情熱を冷ますことなく温め続けること。
だと思っています。
親は、そのお手伝いをしながら自立に向けて心を育てて行くことが役目なんではないのでしょうか?
教育とは、死なないように失敗を経験させて、心を育てること。だと思っています。
勉強は、そんな心を相手に伝えたり、書き残したり、相手の心を読み解くために必要なのではないでしょうか。
要するに、コミュニケーションです。
誰も、一人では生きていけません。社会は一人一人が互いに見えないところで関わっているから成り立っている部分が大いにあります。
それを、長い年月をかけて、子ども時代に気づいて欲しいのです。
と。まあ、話し合いは必要と書きましたが、話し合いするにも自分の考えがまとまっていないと話し合いにはなりません。ね。
まずは、話し合いの始まりは親の考えだけでもいいのです。
子の考えはコロコロ、沢山変わります。
昨日言ってたことが、今日は正反対なんて。結構ありますよ。笑
子の考えを潰さず、親の考えを話す。
結構難しいですよね。。。
でも、親の自分だってまだまだ未熟なはずなのに偉そうなことは言えません。だから潰してはいけないと思っています。
けれど、先に生まれた人間の大先輩には当たるので自分の考えは「こう思っているよ。」と伝える。
子どもたちが学校を休む、辞める、逃げる。
どれも覚悟がいるんです。
結構な覚悟の上、今(学校へ行かないと言う今)がある。
みんな逃げられないんだから、結構すごいことなんですよ。これ!
次回は、話し合いが終わったら、いよいよどう進めるか。
我が家のパターンを書いてみます。