辞められるか、どうか。。。結論から言うと、「辞める」はできません。
私立小学校の場合でも、まず登校、出席、していない状況を望んだとしても、「在籍」と言う立場となります。
それを、前提としてお話をしていきます。
学校行ってみて、
「思っていたのと違かった。」
「こんなんでいいの?」(先生、環境)
色々理由はあると思います。
途中から辞めたいわけですから、所属学校の担任、学年主任等に話を通すことが必要かと思います。
ここで、率直に「学校を辞めたいんです。」と要件を言ってしまってもいいのかもしれませんが、
先生方の外面と内面はまったく違う場合が考えられますので、オブラートに包んで?話されるのもいいでしょう。
ここで、不登校から途中でやめる場合、
この場合は話が早いかもしれません。
行かない理由が既に子どもと親でわかっているので先生自体も無理な話はしない事があり、話が早く進む場合があります。
その際は、
「行きたがらないし、今の所行かせたくない。」
「登校刺激は、ストレスになる。絶対にやめてください。」
学校側の対応次第で、話し合いの場を何度も持ってもらっても構いません。こちらも面談を希望してます。旨の話をしてしまうのもいいかもしれません。
面談したくない場合は、その都度伝えるべきです。「考えは変わりませんので、面談も心の負担になりますので最低限お断りしたい。」とかですかね。
我が家の場合、完璧不登校からではなく、
ある日突然行かなくなりましたので(学校側はそう思っている。)
それもありです。
学校側には、毎朝電話して、欠席のお願いをしました。
その際の理由は、病欠ではなく一身上の都合です。と付け加えています。
次第に学校へ電話するのも負担となり、連絡自体も遠慮させて欲しいとお願いしました。
ある程度、休みが重なるか、担任との面談の末でしょうか。。。
必ず校長との面談になるかと思います。
必ず、同席者をお願いしてください。
校長の人柄にもよるんだと思いますが、いきなり怒り出す人もいると思います。
「何で来ないんだ!!来させろよ!!」ってね。
キャンパーの最初の校長面談はそうでした。。。あとあと思えば、間違いなくレッドカードですよね。
怒鳴られても冷静に話さなくてはいけません。
「いつ、どこで、どう思ったからこそ、行かない選択をしたい。」
怒鳴ったまま、話をしてくれない校長のためにも、音声を録音する方向でもいいかもしれません。
その場合は、今日と今後の面談の内容を忘れないためにも内容を録音させてください。
と一言伝えると、校長も冷静に話してくれるかと思います。
ここで、面談は何回にも及ぶと思います。一回では話し合いがつかないパターンとして考えると、
キーポイントは「今後も」です。
この次の面談時に先ほどの録音云々のお願いはしなくても、いいはず?と思っているので(私は)2回目以降豹変したら、面談はぐっと堪え終了後、もしくは途中で、すぐさま教育委員会へこの音声データとともに行きます。
と伝え、退出しましょう。
校長先生とは話がつかない可能性が高いと思います。
何を言ってもわかってくれない校長先生もたくさんいます。
子と親の心を守るためにも、感情的に攻撃してくる方とは話されない方が私はいいと思っています。
「話がこじれた場合、子どもの権利が損なわれる可能性がある。。。だから、怖くて言えない。」
と思う必要はありません。
小学校側は、
親がこの学校へ入学、在籍したい。と希望したら断ってはいけない決まりがあります。
出席日数が足りなくて卒業証書が出せない。または卒業認定のテストを受けないと卒業証書が出せない。と言われる場合も聞きます。
これはいずれも違法です。
卒業証書については、学校長に一任する考えもありますが、
日本の憲法では「子に教育を受けさせる権利」というのが決まっています。
そして必ず公立の学校への在籍が決まっているのです。
フリースクールへ通う、インターナショナルへ通う子も在籍校が存在します。
例外は、帰国子女などの海外からの帰国者ですが、多くの場合、年齢にあった学年への編入が可能だと思います。
詳しくは、やはり在住の市町村の教育委員会への問い合わせが確実です。
有名な樹木希林さんの娘さんの内田也哉子さんは、学校へ入る時に、高学年の年齢になっているにもかかわらず、
学校から一年生から始めてください。との話がありました。なんともまあ、心ない言い方をされてます。。。
樹木希林さんは「はい。わかりました。」で話したそうですが、そしたら、慌てて学校側が年齢にあった学年に入れてくれたそうですが、
昔から変わらない何かがあるのが学校です。。。
要するに、今後将来の教育を剥奪するような(証書がないと小学校から中学校へ在籍する資格がもらえない)行為は、教育者として如何なものか。と話を校長、教育委員会へ話をするべきかもしれません。
中学校への在籍資格は、剥奪はできないはずですので、これもルール違反となるわけです。